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伝説巨鳥パボラス PABORASU
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パボラス アバロン島を代表する怪獣と言えばパボラスであろう。巨大な嘴と奇妙な翼を持つこの巨獣はたまらなく私を引きつける。彼らは様々な習性を持つ亜種が存在しており、一つの生態系とも言えるほどの広がりを持っている。この島の各地の棲息しておりおおむね穏やかな性格だが中には凶暴な性格の種もいるようだ。フロッゲンと呼ばれる怪獣とは敵対関係にあるようで熾烈な闘争がしばしば目撃される。空を飛べるかは不明だが体と翼の比率では不可能だろう、しかし私は最初にこの島に降り立った時、空に向かって飛び立つパボラスを確かに目撃した。あれは幻だったのであろうか。 「アバロン島探険譚」第一章四十三項より |
パボラスポスター poster 「あれは何だ」私が指さすと轟音と共に森が割れ ベックフォード3世著「アヴァロン島探検箪 譚」百二十三項より |
第1弾 ピンク・フラミンゴ pink flamingo
伝説巨鳥パボラス「ピンク・フラミンゴ」 このピンク色の可憐なパボラスはアバロン島の北側の池に棲息している。 「アバロン島探険譚」第二章六十八項より |
第2弾 ブルー・ラプター blue raptor
伝説巨鳥パボラス「ブルー・ラプター」 アバロン島の北端に棲息していると言われる青い巨鳥それがブルー・ラプターだ。滅多に目撃できないこの巨鳥は原住民ガンボ族の間では島の守護神として代々あがめられて来た。その生態は謎でガンボ族の口頭伝承では島に危機が訪れるとどこからともなく現れて島を救うと言われている。島の危機と判断した物には容赦なく攻撃をくわえると言われこの島の遺跡を数々残した古代文明を滅ぼしたのもブルー・ラプターだと伝承は伝えている。だとすれば私が最初にこの島を訪れたときに目撃した青いパボラスはブルー・ラプターなのかもしれない。彼は数百年ぶりに島を訪れた我々に警告を与えに来たのだろうか? 彼はしばらくその知性的な瞳で私を見つめると北に向かって飛び立って行った。 私は近いうちに再び彼に会えるような気がする、しかしそれは私の最後の時になるかも知れない。 「アバロン島探険譚」第一章百二十五項より |
第3弾 ロック・ガーゴイル lock gargoyle
伝説巨鳥パボラス「ロック・ガーゴイル」 岩場で突然巨大な影が襲いかかって来ることがある。パボラスロック・ガーゴイルだ。 ここアバロン島ではただの岩場でさえ気が抜けない危険地帯なのだ。 「アバロン島探険譚」第四章二十八項より |
第4弾 パープル・コカ purple coca
伝説巨鳥パボラス「パープル・コカ」 パボラスの亜種の中で最も非力だと言われるパープル・コカ、 パープル・コカを目撃したという地域では毒素に犯された生物の死体を多数発見することが出来るだろう。 もし君がその赤いクチバシを目にしたらためらわず逃げる事をお進めする? 「アバロン島探険譚」第三章二十六項より |
第5弾 バジル・パロット basil parrot
伝説巨鳥パボラス「バジル・パロット」 緑色の巨鳥バジル・パロットについて記しておこう。 パボラスの亜種の中でも一番温厚な性格であるバジル・パロットはその性格のため他の巨獣達との熾烈な生存競争にやぶれ絶滅の危機に瀕していた。しかしその事が彼らに驚くべき能力を身につけさせたのである。 なんと彼らの羽毛にはびっしりと特殊なコケが寄生しておりそのコケが太陽より生み出すエネルギーを体内に取り込む事でいるのだ。そしてこのコケもパボラスに寄生することでこの島の貪欲な草食獣から食べ尽くされるのを逃れているのだった。この種を越えた共生関係はどの段階でもたらされたのかは更なる調査が必要であろう。ともかくこの能力のおかげでバジル・パロットはアバロン島の生存競争を外れた特殊な位置を享受しているのである。 朝、太陽が水平線から登りアバロン島を照らし始めると海岸線に緑の翼を広げたバジル・パロット達が並ぶ、 その姿は神話の世界に足を踏み入れたように雄大で美しい。 「アバロン島探険譚」第五章三項より |
アメリカ販売用 レモン・カナリヤ Lulubell Limited edition Yellow
伝説巨鳥パボラス「レモン・カナリヤ」 鮮やかな黄色い羽がリズミカルに動く、その眺めは壮観でもありユーモラスでもある。今パボラス・レモン・カナリヤが求愛のダンスを繰り広げている。森の奥から茶色いパボラスが現れた、どうやらメスがやって来たようだ。これで長らく謎だったパボラスの生殖活動をついに調査出来る。3ヵ月間この森にこもったかいがあると言う物だ。あっ、メスが逃げていく。どうやらあの黄色いパボラスはふられてしまったようだ。何と言うことだ、私の3ヵ月が・・・いや私は決して諦めない。必ずパボラスの生殖活動を調査するのだ。 「アバロン島探険譚」第八章六十八項より |
第6弾 レッド・ゲイム red game
伝説巨鳥パボラス「レッド・ゲイム」 炎のような真っ赤な羽毛に覆われた巨大なパボラスを目撃したら最後まず命はないだろう。 レッド・ゲイムそれほど危険な存在だ。なぜならアバロン島の西部の火山地帯における食物連鎖の頂点に君臨するのがレッド・ゲイムだからだ。アバロン島の象徴でもある巨大な活火山ガガドール山を根城にする彼らは動く物体であればあらゆる物にその強力なオレンジ色の嘴を容赦なく振るう。たとえ彼らが満腹であっても獲物をなぶるのをやめたりはしないのだ。それゆえレッド・ゲイムの目撃報告を極端にすくない。 ここで火口近くの洞窟で発見された羊皮紙の記載は終わっていた。 「アヴァロン島探検箪譚」第八章二十三項より |
第7弾 ブロンゴイル burongoiru
伝説巨鳥パボラス「ブロン・ゴイル」 擬態を得意とするパボラスは数種類存在しているその代表はロック・ガーゴイルであろう。ロックは岩に擬態することで捕食者から逃れ同時に獲物を待ち伏せる。生物として擬態というのはとても有効な生存手段だと言えよう。しかしこのブロン・ゴイルはとても奇妙だ。ロックがありふれた岩肌に擬態するのに対しブロン・ゴイルはなんと銅像に擬態しているのだ。たしかに豊富な鉱物資源が眠るアバロン島において銅はそれほど珍しい金属ではないかもしれない。しかし銅像というのは人なる物が手を加えた加工品だそれに擬態してどうするというのか?そもそも銅像をなぜ彼らが知り得たのか?一説にはこの島にかつて住んでいた古代人が信仰のため生み出した無数の銅像に擬態することで祈りを上げに来た人々を襲ったのだろうという。 しかし私はこの説には懐疑的だ、たしかにこの島にはかつて高度な技術を持った先人が住んでいたのは間違いないだろう。だが彼らの神は石像という形で痕跡を残すのみであって銅像は一つも発見されていない。 しかも彼らの神はどうやら人型をもした髑髏のような物であった様だ、ゆえにパボラスが銅像化したところで直ぐ分かってしまうのだ。そもそもこんな手段はあまりに効率が悪く馬鹿げている。 さらに一説には銅が多く埋蔵された洞窟に住んでいたパボラスが火山の熱で気化した銅を浴びてこうなったという。しかしこれもあまりに非科学的でとても科学者でもある私にはとうてい受け入れることが出来ない。 果たして彼らは何者なのか?そしてどのようにこれまで生存して来たのか。 謎が謎を呼ぶブロンゴイルパボラス、永遠のミステリアスボーイよ。 「アヴァロン島探検箪譚」第七章六十三項より |
第8弾 G・I・D
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第9弾 オレンジ・リュシオル
伝説巨鳥パボラス「オレンジ・リュシオル」
夜、アバロン島が闇に包まれると不意に巨大な光の塊が立ち上がる。 彼らはパボラスオレンジ・リュシオル、オレンジ色に輝く巨大な蛍だ。 しかし彼らは繁殖のために発光するのではない。 この幻想的な風景は彼らの食事風景なのだ。 オレンジ・リュシオルはその光によって集まる虫を主食としている。 この巨大な獣が虫だけを補食して生きるようになったのはどういう経緯だろうか。 彼らもバジル・パロット同様苛烈なこの島の生存競争から外れる道を選んだ種族だ。 羽音を立てて集まった小さな虫を巨大な翼で集め素早く伸びる特別製の舌ですくっていく。 その様は巨大な鯨が海水中の小さなオキアミを濾し取って食る様を彷彿とさせる。 しかし一つ言えるのは彼らがいなければこの島の夜はさらに不快な物になっていただろう。 それだけこのアバロン島のジャングルには巨大で危険な虫達であふれているのだ。 今夜も私はこの巨大な虫取り装置の近くで眠る事になるだろう。
「アヴァロン島探検箪譚」第二章二十三項より |
第10弾 漆・アイドル
伝説巨鳥パボラス「漆・アイドル」 私がそれを見せてもらったのはボンガが案内してくれたアバロン島南部に位置するガンボ族の村であった。 ボンガは自分の家に私を招待すると嬉しそうに深い朱色に塗られた9.4インチほどの高さの像を見せてくれた。それはなんと漆塗りされたパボラスの偶像だったのだ。 なんでもガンボ族は生まれたときこの島の巨獣のうち1体を守護怪獣として選び、このような漆塗りの像を作ってそれに巨獣の力を封じ込め赤子に与えることで生涯護ってもらうという風習があるらしい。「私の守護怪獣、パボラスなのです」と語った時のボンガの微笑みを私は生涯忘れないだろう。 アバロン島の原住民であるガンボ族、外界から霧によって遮断されたこの島にすむ謎の人々。?彼らは一応に純真で親切だ、まるで人のいない島に住んでいたドードーのように。?私はこの愛すべき人々につては改めて章を作り語らねばならないだろう、?彼らも又アバロン島の生物として非常に興味深い生活をおくっているのだ。 それにしても遙か東方の国々の漆塗りという技術をこの島の住人も知っていたことが不思議でならない。 「アバロン島探険譚」第十章六項より |
作者によるカスタム ブルー・ラプター・オリジナル
伝説巨鳥パボラス「ブルー・ラプター・オリジナル」 伝説の島アバロン島、この中央部に雄々しくそびえる山がガガドール山だ。 ガンボ族の言葉で「神の舌」の意味をもつこの山は現在も噴火を続ける活火山でありながら広大な永久凍土を持つ。この山には様々なガンボ族の伝承が残っている、その内の一つが永久凍土の中に途方もなく巨大なパボラスが眠っているという伝説だ。この青い巨大なパボラスは神が地の番人として作ったとされ、地上に災いが迫ると氷から目覚めて世界を救うと言われている。また全てのパボラスはこの青いパボラス生まれたという。神話的でとても真実とは思えないが私はこのパボラスをブルー・ラプター・オリジナルと名付け捜索を続けたいと思う。ぜなら私は是非会ってみたいのだ地上の神に。 「アバロン島探険譚」第二百章二十五項より |
第11弾 ナイン・バード
伝説巨鳥パボラス「ナイン・バード」 闇のような漆黒の体に黄色い嘴が怪しく光る。パボラスナイン・バードは騒がしい怪獣だ。何故ならこの怪獣はあらゆる音をまねする事が出来るのだ。それは他の怪獣の鳴き声であったり、風の音であったり、あまつさえ人の言葉でさえも真似することが出来る。ナイン・バードの舌は他のパボラスより厚みがあり良く動くためだろう。この物真似が何を意味するのだろうか。恐らくこの鳴き声の同種の怪獣をおびき出したり、襲われた時には相手の天敵の鳴き声で脅かしたり、様々な使い方が出来るのだろう。その証拠に多様なパボラス種でもナイン・バードはある一定の個体数を維持出来ている。 一度だけ深い森の中でナイン・バードが歌を歌っているのを聞いたことがある。その歌は賑やかなガンボ族の歌とは違いどこかもの悲しい郷愁を誘う物だった。あれはかつてこの島に住んでいた古代人の歌ではないだろうか。その歌が何代にも渡りナイン・バード達の間で受け継がれたのではないだろうか。 |
第12弾 アルティメット・ピンクフラミンゴ
伝説巨鳥パボラス「アルティメット・ピンクフラミンゴ」 その日私は驚異的な物を目撃した。おそらくピンクフラミンゴ亜種と思われるこの生物、しかしその実態は大きく異なっている。その最大の特徴が腹部だ、驚くべき事にその巨大な腹は分厚い透明な皮膚に覆われているのだ。さらにその透明な腹部を観察すると・・・なんとまさか!?こいつはこんな物を食べているのか・・・・・。 「アバロン島探険譚」第二十五章十項より |
第13弾 アルティメット・イエローカナリア
アルティメット・イエローカナリア 私はそいつと出会ったのは雨上がりの浜辺だった。 「アバロン島探険譚」第二十六章十七項より |
第14弾 アルティメット・メタル・パボラス
アルティメット・メタル・パボラス アバロン島の霊山ガガドール山を守護するレッド・ゲイムの猛襲をくぐり抜け我々がたどり着いたのはまさに神秘の世界だった。 「アバロン島探険譚」第五章十八項より |
第15弾 パボラス ブラウン・ビーク
ブラウン・ビーク この美しい緑色の羽と茶色いクチバシを持つパボラスは風変わりで驚くべき生態を持つ、なんと地下でくらしているのだ。その強靱なクチバシで地面を掘り巣穴を作って生活している、その巨体でなんでそんな事になったのかどうにも謎が多いパボラスだ。 「アバロン島探険譚」第二五章八項より |
パボラス 「ブルークリア+プリズムラメ」 |
パボラス 「レッドクリア+プリズムラメ(塗装番)」 |
パボラス レインボー・キャタラクト レインボー・キャタラクト アバロン島の中央にそびえる霊山ガガドール、その麓には巨大な滝が存在するという。落差300メートルのその滝は太陽の光を受けて常に虹が輝いているという。その話をボンガから聞いた私は早速調査に向かった、未開の森や険しい山を幾つも越えやがて聞こえてきた轟音に導かれるように進むと目の前に現れたのは巨大な滝とそれに対をなす巨大な虹・・・?いやあれはパボラスだ巨大な虹色のパボラスがこちらを見つめているではないか!!・・・・「ベックフォードさん!」ボンガの声に我に返った私の目の前には巨大な滝と美しい虹の光景が広がっていた。眠ってしまったのか?ではあのパボラスは夢?いや・・・私の目の前には巨大な七色の羽が落ちていた。 「アバロン島探険譚」第二十三章六項より |
伝説巨鳥パボラス 『ハロウィンVer.G.I.D』 |
伝説巨鳥パボラス 『MONSTOCK!!グリーン』(伝説毛玉モーガ付) |
伝説巨鳥パボラス 『ブラック・バード』 パボラス「ブラック・バード」 「アバロン島探険譚」第七章百二十五項より |
伝説巨鳥パボラス 『ゴールデン・アイドル』 黄金の像を探して畑を耕し続けてどれくらいの月日が流れただろうか、私の農園は今やガンボ族のどの畑より大きくなっていた。もちろん井戸からの出土の可能性もあるので井戸も沢山掘った。井戸からわき出す豊富な水はガンボ族達を潤しいつしか私は水神と呼ばれるようになった。しかしあれ以来黄金の像は姿を現さなかった。私はこのまま一農夫としてこの辺境の島で人生を終えるのだろうか。そんなある日私のクワがカツンと鳴った、石とは違う感触に私は急ぎ土をかき分けた。おおやったぞ!それは黄金のパボラス像だった地面に半分埋まりながらも日の光を浴びて眩しく輝いていた。神よ!!その時私を何かが突き飛ばした。助手の間宮君だ。私は怒りにまかせ彼を叱咤しようとしたその瞬間地面が割れパボラスが埋まっている地面が奈落の底へと落ちて行った。「危ないとこでしたね隊長、どうやら井戸の掘りすぎで地盤が沈下したようです」白い歯を輝かせながら彼は言った。 「アバロン島探険譚」第五十七章五十三項より |
伝説巨鳥パボラス 『ロックガーゴイル2期』 |
伝説巨鳥パボラス 『MONSTOCK!!グリーンメタリック』 |
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